2017年07月28日

◆「手足口病」とは
 主にコクサッキーA群、エンテロウイルス71型などのウイルスが原因となって引き起こされます。

◆感染経路
 せきやくしゃみなどによる飛沫感染や、患者の便や鼻水などの中にいるウイルスが、手などによって、口や鼻に運ばれることで感染する接触感染でうつります。

◆潜伏期間と症状
 3~5日間の潜伏期間を経て、手のひら、足の甲又は裏、口の中の粘膜に水疱性の発疹が現れます。その他、発熱、食欲低下、口の痛みなどの症状がみられます。通常は3~7日でよくなります。

◆予防のポイント
 ・石けんと流水でしっかりと手洗いをする。
 ・症状がおさまった後も、2~4週間程度は便などにウイルスが排出されるため、トイレの後やおむつ交換後の手洗いを徹底しましょう。